ギターのこと・・・・(3)
- piezow's music world
- 2017年5月31日
- 読了時間: 7分
それでは北海道に戻った私は・・・・ 札幌狸小路に戦後間もなくからず~っとあった老舗のヨシダ楽器に入りびたるようになります。(東京に行く前にも入りびたってましたが・・・)
(下の図はネットにあった誰かが書いたヨシダ楽器の見取り図・・いい線ついてる・・。)


思えばかなりの昔からあった楽器店・・・・大昔には軍隊ラッパやチターなんかが置いてあったのが記憶にありましたね・・・。 ずっと狭いスペースにごちゃごちゃ並ぶ楽器たち・・・。 高校生あたりが(当時の・・)喜びそうなエレキをいっぱい並べて・・2回の狭いスペースには高めの楽器・・オバちゃんいわく・・・「うちはフライングVの数はそうとうのもんだよ・・・」「まあ・・あなたがきて楽器試奏しててくれたら客寄せになるからジャンジャン弾いてね・・ハイ!べっこう飴たべなよ・・」と言っていつもアメちゃんをいただきます。
そこで北海道に戻ってそうそうヨシダ楽器からベースを買います・・。 Musicman sabre-bass

それと写真後ろにも写ってますが・・Acoustic社のベースアンプ B-1 (ヨシダ楽器より購入)

ただ・・これは東京のクロサワで働いていた時に店にこれがあって気にいってたんですよね~・・・。 ヨシダ楽器ではおいてなかったのでお店のにいさんに頼んでとってもらいました!! いまだに使ってるいいアンプですね! 重たいから持ち運びが大変ですけどね・・。
そして・・その後偶然お店に委託でだされていたGibson ES-345TDと出会い・・ひとめ惚れ!! これも一生もんですね。(ヨシダ楽器より購入)

まあ・・僕のイメージだとテレキャスターとかになるんでしょうが・・これにはやられました!! 僕はエレキの音はちょっぴり歪んでくれる音が好きです・・。アンプがちょっと無理しているような音・・ その方がアンプのなりも感じることができていいような気がしたんです。 そしてこれにしばらくMIDIピックアップもつけてましたが最近はずしました。
北海道にもどって大学時代の仲間とまたバンド再開しました。ソウルフードパート2です!!
ブルース、レゲエ、ファンクなんかをやるバンドでした・・。 その後メインボーカルがぬけ3人組のムーンというバンドにかわります。そしてやる曲もがらりとかわり・・ボクのオリジナル、クラプトン、サンタナ、などなど・・なんとメインボーカルは僕という暴挙!!MIDIも活用してシンセ音源もならすという感じでしたね。
そしてギターアンプ購入!! peavy classic 50(ヨシダ楽器より購入)

その後北大OBの千葉さん皿木さんたちそして苫小牧の松島さんなどでやってるブルーグラスバンド・・ペーパームーンというバンドに加わります。 その頃には大学時代の仲間のエレキバンドは立ち消えになり・・ペーパームーンだけで活動するようになりました。 そう・・エレキバンドではGibson ES-345TDを使い、ペーパームーンではMartin D-28をそれぞれメインで使っていました 。
ペーパームーンにはいまだに在籍させていただいてますが・・・・ 全員社会人のおじさんバンドなので、練習量がたりず・・ライブも年に1回くらいしかやらなくなってました。
月はながれ40代後半・・もう50の声が聞こえ始めたときに、とにかくソロ活動をしよう!! いっぱいライブして僕の認知度をあげたいなあ・・?とおもうようになりましたね。 そんな時にこんな機材が僕を後押ししてくれましたね・・・ ひとつはフィシュマンのプリアンプ・・オーラスペクトラム・・あらゆるギターをいろんなマイクでひろった音をシュミレートして再現してくれます。

そして・・ループマシン!!

BOSS RC-30...

TC eletronic DITTO
そしてPiezowとしてソロ活動のはじまり!! そのあしもと・・・・


エレアコアンプ Roland AC-60
ギターはES-345TDを最後に・・それからは購入してませんね・・。 まあ・・一生もんのものがあるからもういいのかもしれませんが・・・見たり弾いてみたりすると、ついつい欲しくなる感情はわいてしまいますね。
そしてある日突然ヨシダ楽器がなくなりました・・・。事情はさっぱりわかりませんが・・ 戦後間もなくからず~っと続いていた札幌でも老舗中の老舗だったのでしょうが・・新旧のミュージシャンを志す者や楽器好きの者たちに愛され続けたお店だっただけに本当に残念でした。 オバちゃんどうしてるのかなあ~~??? 僕のソロ活動は一番最初は札幌平岡の島村楽器のイベントだったと思います。 ライブハウスの経験は札幌の中心の4丁目あたりにあったLOCAというお店・・・ただもうそこのお店はその時に閉店することが決まっていて最初で最後のライブでしたね。 そこで知り合った三線ユニットのあやさんとそのユニットでギターを弾いてた滝川さんはいまだに付き合いがありますね。あとボーカリストのいくもまりさんとすごいギタリストの町田さんともそこで出会いました。
それから何件か出させていただいて札幌月寒のEARTH COFFEEというお店で定期ライブをやらせてもらうことに!! なんといただいた時間は1時間半!! すごくいい経験でしたね。
お客さんに対して・・あまり自己中心的な自分の趣味を押し付けてはいけないし、かと言ってみんなが知ってるような曲ばかりやるのも、自分の音楽を伝えられないし・・・そういうバランスを考え、弾きすぎてもいけないし、でも少しは「すごい!」と思われる演奏をしたい・・・とかとか・・。 まあ・・その時によってお客さんの数もまちまちでしたが、1年半ほどでお店が閉店することになります。 一番最後のライブはオリジナルフィンガーピッキングの「夢和さん」とのジョイントライブでした。 夢和さんとはその前にも札幌白石のMellowというお店でジョイントライブをやらせていただき、その後ちょくちょく顔をあわせるあいだがらになってました。 そして驚いたことにそのEARTH COFFEEでのラストライブに、僕の兄が見に来てくれました。最初で最後になってしまいましたね・・・。その4ヶ月後に兄は亡くなりました。その間の正月に実家に集まって何十年ぶりかで兄貴とセッションしたんですよね・・まるで中学高校時代のときのように・・・。 でも・・そのことはここではこれ以上書きませんが、僕にとってEARTH COFFEEのラストライブは一生の思い出になりましたね。

その後はたまに札幌白石のMellowに出演させてもらったりしてました・・。 あとは札幌北大そばのLOGとか長沼「こぐま座」のギター仲間の会・・とか誘われるがままでしたが・・ 最近になって札幌白石の岩本珈琲にて定期ライブをやらせていただけることになりました。毎回違ったゲストをいれて4月からジョイント形式で行ってます。題してPiezow cafe' live...プラスαです。第1回目のゲストはあの夢和さんでした。ありがたいことに今のところライブは好評です!! そして今年の12月までゲストが決定しています。こころよく出演を承諾してくれたミュージシャン友達の友情に感謝!!!ですね!!
ここで北海道に戻ってからの録音機材を紹介します。 戻ってきてすぐの1~2年は前回(ギターのこと・・・(2))で紹介した8トラックのカセットMTR・・TASACAM Porta studio 488を使ってましたが、ハードディスクMTRが初めて発売されることになりそれを購入しました。一番最初のモデルでRoland VS-880 8トラックのMTRですがそれぞれにサブトラックがあり・・たしか8つずつくらいで一応は64つかえるはずだったと思いますが・・容量が少ないのでそこまでフル活用はなかなかできませんでした。 でも音は今までとは比べものにならないくらい綺麗な音で録れるようになりましたね。
Roland VS-880 (ヨシダ楽器より購入)

その後しばらく(たぶん十年以上?)たって コルグの32トラックMTR(もちろんハードディスク!)を購入します。やはり容量に余裕がほしかったしCD制作が一本化できるからです。

それと番外的楽器たち・・・ Harmony Tenor Guitar・・・(クロサワ楽器 お茶の水店より購入)

フレットレスバンジョー(箱根フェスコンベンションで優勝景品のナンシーオープンバックバンジョーと交換で皿木さんより譲り受けました・・。)

バイオリン・・中国製19800円(島村楽器4プラ店より購入)

その他・・・


ヤマハのミニクラシックギターとウクレレ
今後のこと・・・
まあ・・・そんな感じで現在に至る・・という感じですが・・ Martin D-28をメインの楽器として活動していきます。 曲によってはMartin 00-21をつかうケースもあるとは思いますが・・D-28が基本線ですね。 28歳の時に購入して今年でちょうど28年間僕の相棒として活動をともにしたこのMartin D-28・・・ 今後どういう活動・・展開がまっているかとっても楽しみです!!!

By Piezow























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